ペアーズなどの婚活アプリを通じてパートナーができた時に、周りの人たちにどのように伝えますか?
できれば正直に「婚活アプリで知り合った」と伝えたいですね。
しかし40代から50代ともなれば、「いい大人が・・・」なんて言われてしまうのでは?と心配になります。
それはなぜか?
周りで出会い系サイトと混同されている方が多いからです。
だからと言って、理解のない方に「出会い系サイトと婚活アプリの違い」を理解してもらうのは大変です。
婚活アプリへの理解が少なそうなら「知り合いの紹介」が良いと思います。
友人には紹介できたけど
家族に伝える時には悩むよね。
伝える相手側によっても違うよね。
そのまま伝えていいのか、どのポイントに気をつけたらいいのかをお伝えするよ。
筆者は49歳の時に婚活アプリを登録し、1ヶ月でパートナーと出会いました。
お互いに子どもがいて親も健在ですので、まさに直面している問題です。
この記事を参考にしていただいて、気持ちよくパートナーを紹介してみてください!
この記事でわかること
- アプリで出会ったと言いにくいのはなぜか
- 婚活・恋活アプリと出会い系アプリの違い
- データで見る、アプリ活用度
- 人によって伝え方が変わる理由
- 伝え方の注意点
なぜ、アプリ婚活で出会ったと言いにくいのでしょうか?
それはアプリ婚活と出会い系サイトが混同されているからです。
今でも出会い系サイトのようなアプリも存在しますから、馴染みのない方には同じに見えますよね。
婚活アプリと出会い系サイトの違い
婚活アプリと出会い系サイトの違い
どちらも「インターネットを介して、見知らぬ男女の出会いをサポートするサービス」という点では同じになります。
ただ、入会条件や料金体系の違いにより会員の質が違ってきます。
運営会社も定期的に見回りを行っていますので、遊びが目的の方は排除されます。
そもそも真面目にパートナーを見つけに来ているなかに、明らかな遊び目的のプロフィールがあっても誰も相手にしていません。
また、会話をすると遊び目的であった場合は、運営会社に通報できるシステムもあり排除されていきます。
婚活アプリ | 出会い系サイト | |
---|---|---|
入会条件 | 独身であること | 不問 |
入会審査 | 有 公的書類の提出 | 無 |
料金体系 | 女性は基本無料 月単位の会員料金でわかりやすい | 「登録無料!」とうたいつつ メッセージごとに課金されるなど複雑 |
注目されている
40代から50代ともなれば出会いがないため、パートナーができたとなれば、いろんな人から興味関心を持って聞かれると思います。
コミュニティーの中で妬みの対象になり、よく思わない人も出てきます。
誰か一人でも「出会い系で見つけたらしいよ」などと悪く変換されると、そのまま尾鰭がついて話されることもあるので要注意です。
周りでも見聞きすることが多くなった、アプリ婚活ですが本当に浸透しているのでしょうか。
ここからは統計上の数字を確認しながら、アプリ婚活がいかに活発になっているかご紹介しましょう。
アプリ利用者の増加
三菱UFJリサーチ&コンサルティング「マッチングアプリの動向整理」によると、アプリ婚活に類されるネット系婚活サービスの利用状況は、この数年の間にも右肩上がりです。
結婚相談所やイベントにおいては、増加は見られないものの、ネット系婚活サービスの伸びは著しいですね。
コロナによる大人数でのイベント自粛が継続しているため、オンラインでコミュニケーションが取れる婚活アプリは時代にピッタリだと言えます。
しかし20%を超えているのは驚きです。
実際に結婚した人の割合
同じく三菱UFJリサーチ&コンサルティング「マッチングアプリの動向整理」から。
婚活サービスを利用を通じて結婚した人の割合を見てみましょう。
2020年の伸び方はすごいものがありますね。
ポツポツと周りで「アプリで結婚した人」も増えてきたのは注目度が高いだけでなく、実際に増加しているからですね。
それでは実際に紹介するとき、伝える相手によって気にすべきポイントをご紹介します。
一番重要なのは、伝える相手との関係性です。
婚活アプリの理解が薄そうな相手には、より慎重に考えましょう。
親に伝える場合
40代から50代の親世代となると、なかなかの高齢であると思います。
インターネットを通じて人と出会うということ自体、理解が追いつかないと思います。
当然、アプリ婚活自体の理解度も低いため、安全策として「友達の紹介」くらいにしておくのが望ましいと思います。
もちろん、親御さんの方から婚活アプリに対して理解ある会話があった場合は別です。
その場合は正直にアプリを通じて出会ったことを伝えて、応援してもらいましょう。
子供に伝える場合
子供世代ですと周りにも婚活アプリ利用者が多いため、そのまま伝えても理解されると思います。
ただし、子供の性格や関係性には注意が必要。
保守的な考えを持っていたり、親に異性を感じたくないと思う子供は少なくありません。
その傾向がある子供には「友達の紹介で」と伝えるのが望ましいでしょう。
知り合いに伝える場合
40代から50代ともなれば、知り合いの中でパートナーを見つけることはほぼできないでしょう。
そんな中でパートナーができたあなたには、とても興味を持たれると思います。
正直に婚活アプリで知り合ったことを伝えましょう。
ここで、気をつけたいのは噂好きの人や、あなたをよく思っていない人です。
いくら婚活アプリと伝えていたとしても、噂に尾ひれをつけてばらまかれることもあります。
その人の前では、パートナーについての話は黙っておきましょう。
会社関係の人に伝える場合
あまり聞かれることはないと思いますが、会社関係の人に伝える場合は、そのまま伝えても良いと思います。
必要以上に詮索されることはないと思います。
もちろん、噂好きの人や妬む傾向にある人には注意して下さいね。
もし、「友達の紹介」と伝えていたにもかかわらず、どこかからの情報で婚活アプリだと、わかった場合はどうしたらいいのでしょうか。
自信を持って、「そうだよ!」と伝えてください
婚活アプリで出会ったこと自体は、何もやましいことはありません。
現代において人の出会いの大切なツールとなっています。
利用者もアプリを介して結婚をする人も、この数年で増加するでしょう。
婚活アプリで出会ったって言ったら、驚くかなと思ってね。
と、伝えましょう。
アプリ婚活で出会ったパートナーを紹介する時に、出会い方をどう伝えるべきかご紹介しました。
基本的にはそのまま、婚活アプリで出会ったことを伝えましょう。
婚活アプリと出会い系サイトを混同している可能性がある方には、「友達の紹介」と誤魔化した方が良いと思います。
データではアプリ婚活の利用者も、アプリ婚活での出会いからの結婚の割合も増えています。
コロナ禍により、増加することが予測されています。
ただし、その人との関係性や考え方でも慎重にした方がいい場合もあります。
妬みや噂の対象になることも考えておきましょう。
婚活アプリで出会ったことは、これからはスタンダードになってくると思います。
決してやましいことはありませんので、気負いせずにパートナーを紹介して下さいね!