婚活アプリでマッチングし、いざ会うことになった時に最適なデート先はどう選ぶべきでしょうか。
プロフィールやメッセージで見えているのは、あくまでオンラインのお相手です。
現実に会ってコミュニケーションを取ることにより、やっと一歩踏み出していくことになります。
それだけに最初のデート先は、その人と今後いい関係性をスタートさせるために重要になってきます。

どんなにメッセージでやり取りしても
会って話すことで初めてわかることの方が多いですよね。
この記事では、絶対に外さないデート先の選び方を「なぜ重要なのか」と理由とともにお伝えしていきます。
意中のあの人との初デートを成功させるために、素敵なプランを計画しましょう。
この記事でわかること
- 初デートの組み立てかた
- おすすめのデート先 王道はカフェ
- 意外なデート先
- 初デートの気になることを解消しよう
初デートは、二人の最初の顔合わせです。
お付き合いすることになれば、思い出の場所となりますから慎重に考えましょう。
メッセージの中で自然に出てくるのが望ましいですが、多くの人は意を決してお誘いするパターンだと思います。
それでは、初デート先はどんな点に気をつけて選べばいいのでしょうか。
短時間で場所替えできる
1〜2時間を目安に場所替えができるところを選びましょう。
メッセージでは盛り上がっていても、実際にお会いしてイメージが違う人はざらにいます。
面と向かって話してみると、話し方がキツかったり、食べ方が雑な人もいるでしょう。

緊張しているのかもしれないけど、返事が「はい」「うーん」「どちらでも」の人がいました。
いくら話題を変えてもダメだったので、さっさと解散しました。
そのため、短時間で移動しても違和感のないところを提案しましょう。
二人がもっと一緒にいたいなら、次のところに行けばいいですし、次回の約束をしましょう。
しっかり会話できるところ
初デートの目的は、しっかり会話をしてコミュニケーションを取ることです。
メッセージでやりとりしてきた話題をもとに、お互いがどんな人なのかを理解しましょう。
あまりにも周りが賑やかな場所や、静かすぎる場所は会話が弾みません。
適度な賑やかさで、お互いの話がしっかり聞ける場所かどうか判断して下さいね。

会話するのに大事な
プロフィール欄とメッセージ内容は、絶対に見直しておこう
特に複数の人と同時進行でやり取りをしている人は要注意!
うっかり別の人との話題と持ち出したり、プロフィール欄に書かれていることを質問したりしないように!
どんな話をしていいか分からない方は、メッセージ中にやり取りの延長を話しましょう。
関連記事を参考にしてくださいね。

予測がつくところ

どんなデートになるか、お互い予測がつくところに行きましょう。
最初の顔合わせなので、王道のプランを選べば間違いありません。
あまりにも突飛なプランは、知らない方は不安になります。
「いつ解散になるんだろう」「どうやって終わりを切り出すの」と会話そっちのけで「帰ること」に気がそぞろになってしまいます。
初デートの本来の目的は、会話で仲を深めていくことです。
お互いしっかり向き合って、会話を楽しみましょう。
行ったことがある場所や店
できればどちらかが一度は行ったことがある場所やお店を選びましょう。
その店なりのルールがあったり、リサーチ不足のため戸惑うこともあります。
仲を深める段階ですと、トラブルを乗り越えたり楽しんだりできますが、初めて会う二人には余裕がありません。
小さなことで慌てる姿は見たくないですよね。
余裕を持って楽しめる場所を選びましょう。

特に女性
トラブルになると不機嫌になりがち
初デートは余裕があると楽しめます
初めてお会いする時におすすめのデート先を4つお伝えします。
相手の会話内容や雰囲気から、どんなデートにしたいか想像してみましょう。
カフェ
初デートの王道といえばカフェ。
昼間から夜間、どんな時間でも違和感なく使えます。
短時間で切り上げることもできますし、気に入った相手だと長居してもいいでしょう。
カフェはどこでも良いわけでなく、廉価なチェーン店は避けたいです。
おすすめカフェ
- スターバックス・星乃珈琲店などやや高めなお店
- プロントなどお酒もあるカフェ
- チェーン店ではないお洒落カフェ
避けたほうが無難
- マクドナルドなどのファストフード店
- 廉価なイメージの強いサンマルクカフェなど
- 学生や家族連れの多いフードコート
チェーン店ではないおしゃれなカフェについて、女性は得意ですが、男性はほぼ情報を持っていません。
行きたい場合は、女性からお店の提案をしましょう。
おしゃれ立飲み屋
初デートでお酒もありですね。
適度に飲めて会話を楽しめる場所を選びましょう。
おすすめは最近流行っているおしゃれ立飲みです。
美しく盛り付けされた料理を出すお店も多く、立飲みなので比較的リーズナブルなことが多いです。
立って飲むことで、「疲れたでしょ?」と理由をつければ、次の店に変えるなり、早めに切り上げることもできます。

飲みながら見てほしいのは相手の距離と向き

なるほど!
気に入った相手だと無意識に距離が近かったり、体の方向が向くよね
美術館・水族館

静かで話すことが少ない美術館なども実はおすすめです。
だって話さなくても、不自然ではありませんからね。
無理に話を続ける必要はなく、目の前の展示物の感想を言うだけで会話が成立します。
話し下手の方はぜひ検討してみてください。
美術館や水族館は、展示を見ながら移動する必要があるので、早く帰りたい場合は足早に回ることができます。
逆に気に入った人ですと、ゆっくり観て素敵な時間を共有しましょう。
アイコンタクトを取ったり、小声で感想を言うことで、自然に距離感を縮めることができます。
スポーツ観戦
お互いがスポーツ好きなら絶対におすすめ。
贔屓のチームが一緒だったらもう盛り上がること間違いありません。
試合中ずっと話す必要もありませんし、ゲームが白熱するとドキドキを共有できますね。
二人でゲームを楽しめれば、吊り橋効果により恋愛に発展しやすくなります。
吊り橋効果とは・・・
ドキドキを一緒に体験した相手に対し、対象が別のもの(試合)であっても、恋のドキドキと誤認して恋愛感情を抱きやすくなるというもの。
吊り橋の不安定な状況を共にした男女が、恋愛感情を抱きやすくなることから名前が付けられた。
仮にお付き合いの対象になり得なかったとしても、今後のスポーツ観戦友達として仲良くすることもできるでしょう。
絶対にやめておいた方がいい初デート先もあります。
ちょっと考えればわかると思いますが、初めて会う異性です。
個室に二人きりになるような提案は避けましょう。
特に女性は、あまりにも人通りのない場所や、密室で会うことは安全上避けてください。
ドライブ

提案してもダメですし、提案を受け入れてもダメです。
田舎で車の移動でないと動けない場合を除き(でも乗る必要ある??)断りましょう。
メッセージではいい人でも、実際に会ってみないとわかりません。
車は一旦乗ってしまうと、走行中は無理に降りることもできませんので最初のデートでは避けてください。
カラオケ
カラオケ店も密室で二人きりになりますので、できたら避けたいですね。
密室であることもそうですが、話すタイミングがほとんど確保できません。
歌っている時間はもちろん話せませんし、どうやってコミュニケーションを取るのでしょうか。
相当なカラオケ好きで意気投合しているなら、1件目ではカフェでお茶をして、2件目以降のプランとしてカラオケを活用するのがよいでしょう。
回転すし
美味しいものをリーズナブルに食べることができる回転寿司ですが、初デートの甘い雰囲気に合わないですよね。
周りも家族連れや、学生など場違いな感じもあります。
回ってなければいいのか?という疑問ですが、寿司店は高価で価格が読めないことが多いです。
素敵な相手だったら高価なお寿司もより美味しく感じるでしょうが、そうでない相手なら「どちらがいくら支払いするの?」と気が気ではありません。
焼肉・鍋料理店
口に運んだ箸で、食材に触れることになる焼肉や鍋料理。
コロナ禍でなくとも、気になる人は多いでしょう。
初デートはとりあえず避けておいた方が無難。
「そんなこと気にしない」という人でも、好みでない方や食べ方のマナーが残念な人とは嫌ですよね。
初デートで初めてお会いする人です。
メッセージで素敵な人だと思っていても実際に会ってみると印象が違うことは大いにあります。
初デートを成功させるために、細かい点にも気を使いましょう。
意外と小さいことでがっかりする人は多いものです。
お誘いの時期

メッセージを開始して、最初の週末(休日)に会えるようにお誘いしてみましょう。
だいたい1週間くらいを目安にしてください。
少し「早いかな」と思うくらいでちょうどいいと思います。
なぜなら、人気がある人ほど同時進行でメッセージのやり取りをしています。
ゆっくり関係性を築いて。。。なんて考えていると、ライバルがさっさと会うスケジュールを決めていきます。
ライバルの動向は、自分から見ることができません。
そして婚活に真面目な人ほど、気に入った人が現れたら、躊躇なくアプリをやめてしまいます。
現実社会では、ライバルの動きと自分を比べることができますが、ネットは結果が出るのは連絡がこなくなってからです。
突然連絡が途切れる前に、さっさと会う約束は提案しちゃいましょう!
どちらから誘うべき
できれば男性側から誘ってほしいものですが、女性側からでも全然ありだと思います。
メッセージのやり取りは、少しづつ個人情報を漏らしていくことになります。
職場のことや、家庭のこと、行ったことがあるお店など会話にしていますよね。
今後どうなるか分からない人に、自分と特定されかねない個人情報をずっと話しているのです。
そのような半端な関係性を白黒させるためにも、男女関係なく会う提案をすることは大事だと思います。
お誘いの文言は「一度お会いしてみませんか?」や「ご一緒しませんか」のシンプルな感じでOKでしょう。
初デートの時間帯は
初デートは1〜2時間を目安に考えましょう。
そう考えると仕事終わりの初デートも良いと思います。

男性のスーツ姿はカッコよくていいですよね
昼過ぎのカフェタイムも、気楽でいいですよね。
休日で一日休みを確保するようなスケジュールさえ選ばなければ大丈夫でしょう。
遅刻 ドタキャンは絶対にダメ

ドタキャンはもちろんダメですが、短時間の遅刻もダメです。
遅れそうな場合は、できるだけ早めに連絡を入れましょう。
大人の対応として当然ですが、婚活においては想像以上にマイナスになってしまいます。
ドタキャンの場合は、通報システムで運営側に報告されることがあります。
その方とうまくいかなかったとしても、婚活の継続が難しくなりますので、ドタキャンは絶対にしてはいけません。
少しの遅刻であってもドタキャンされたと思われてしまい、先に通報されると後々大変なことになります。
お金の支払いはそれぞれで
最初のデート代ですが、基本的に割り勘でOKだと思います。
男気を見せたい男性からご馳走の申し出があったとしても、女性の方は「次ご馳走させてね!」とお返ししましょうね。
人として最低限のマナーです。
初デートではどんなところに気をつけて、プランを組めばいいのかをお伝えしました。
メッセージで楽しく話していても、実際にお会いするのは初めてとなります。
なるべく短時間で移動できるカフェや立飲み居酒屋などを選びましょう。
美術館やスポーツ観戦もおすすめ。
お互いの会話内容などから、どんなプランにしたいか想像して下さいね。
また、避けたほうがいい初デートプランもあります。
密室で二人きりになる、ドライブやカラオケなどは避けましょう。
女性の方は、提案を受けてもお断りして下さいね。
初デートでは緊張しますが、遅刻もご法度。
ドタキャンは言わずもがなダメですが、遅刻もドタキャンと思われて通報されてしまうと大変なことになります。
その人だけでなく、婚活の継続が難しくなってしまいます。
意中の人にお誘いする準備はできましたか?
ライバルが誘う前に、初デートを成功させて下さい!
